こんにちは。
株式会社イーテック
家中まるごと浄水器®の坪田大樹です。
今日は、大田区のI様邸の浄水器 の
設置工事の立会いをしてきました。

本日は、二世帯住宅での取付例になります。
故に、浄水器本体は2台設置する事となりました。
スペースの関係上、マンションタイプの浄水器を屋外仕様にして、
2台並べて設置します。

当初の予定では、塀にある段上に設置するというスペース活用法を
用いようとしましたが、安全性をより重視するとして、
シンプルに床に設置する事となりました。
駐車場屋根の柱と奥行が大きく変わらないため、お客様にもご了承を頂き
設置位置を変更しました。

早速はつりにかかります、が
まずは表面のタイルを必要な範囲だけ捲っていきます。

合計6枚捲りました。
他のタイル部分は一切傷つけることなく、次のステップに行けそうですね。

斫り工事を行う際、細かいコンクリート片が飛び散っているため、
車を傷つけないよう、保護しておきます。
これも大事な工程です。

準備が整いましたので、はつりに入ります。
粉塵が舞い周囲が汚れてしまうのを防ぐため、
常に集塵機を構えています。

コンクリート部分のはつり工事があらかた進んだので、スコップや
バールを使って配管を探していきます。

壁から数えて3つ目の真下に配管が2本見つかりました。
ただ、どちらが1階でどちらが2階かを判別しなければいけません。
1階の水道メーターを止め、配管を切り、水が噴き出さず止まったため
そのまま1階分から配管をつなげていきます。

配管を計4本分立ち上げるため、かさばらないという理由から
元々の塩ビ管からポリ管に変換していきます。
↑左手に持つは、変換用の継手です。
今回はこの部材にお世話になります。

イン側、アウト側を間違えないよう配管をつなげていきます。
また、浄水器本体は転倒防止のため、背面を壁と固定しています。

敷地内に水道水の出る蛇口がなくなってしまうため、
浄水器取付の中で一つ設けました。
上の配管は、浄水器に入る手前の管なので、ここに設ける蛇口からは
フィルターを通っていない”水道水”しか出てきません。

1階分の施工が終わったので、2階分の取り付けに入ります。

2台ともフィルターを装填完了。

各種検査も完了しました。

斫りを行った部分はきれいに補修をし、立ち上げた配管は本体同様に
保温材で包みました。
脚の部分は高さ調整できるため、若干の傾斜の上でも心配ありません。
また、屋外仕様ということで、頭の部分は屋根になっており、
上に水がたまることを防いでいます。
二世帯住宅でも家中全部が浄水なんて、こんなにいいことはありません!!
とお客様も一言。
三世代にわたり、きれいなお水を楽しんでください。
それでは、また。