配管の種類について

こんにちは、家中まるごと浄水器の小野です。

まずはこちらの写真をご覧下さい。

これは、マンション用の配管材を電気で融着して接合しているところです。

このタイプは水漏れの可能性が低いという特性を生かして一時期マンションで採用されたため、浄水器設置時に見かけることも多いのですが・・・。

これがやっかいなんです。

通常の配管(ポリ管)の場合、継ぎ手が販売されていて浄水器用の分岐配管を簡単に組み込めるのですが、このタイプは写真の装置がないと接合できないのです。

従来はこの配管を見つけるとあの手この手で配管を切らない方法を考えていたのですが、今回、どうしても切断しなければならない現場が出てきました。

そこで、装置を購入して接合テストしてみました。

最初に配管にかんな(特殊回転かんな)をかけて表面を磨き、継ぎ手を差し込んで電気を流して融着します。

さすがにきれいに融着しました。

しかし、問題があって、この配管に対して各メーカーが継ぎ手を販売しているのですが、メーカー同士でまったく互換性がないんです。

つまり、装置を購入したメーカーの継ぎ手以外が使えないということ。

ポリ管だけでも架橋ポリエチレン管とポリブデン管の2種類があって困っているのにさらにこの熱融着管が加わり継ぎ手の種類は増すばかり、さらにマンションでは鉄管、塩ビ管があり、管の太さも13mm 16mm 20mm 25mm 32mm と各種あるんです。

せめてポリ管だけでも規格を同じにしてほしいと強く願います。

  • この記事を書いた人

小野 志郎

フィルターメーカー出身。浄水器の達人としてブログ書いてます。 水の正しい知識と浄水器の選び方セミナーを全国で開催。 浄水器メーカー株式会社イーテックの代表取締役です。

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