こんにちは。
株式会社イーテック
家中まるごと浄水器®の坪田大樹です。 今日は、横浜市のT様邸の浄水器
の設置工事の立会いに行って参りました。

まずは配管探しですが、下見段階から睨んでいた箇所を掘り進めて行こうかと思います しかし、念には念を、ということで…

事前にお客様にて、水道局で取っていただいた図面を確認します。 水道メーターをスタートとして、配管がどう通っているか、距離も記載されているので、
それに沿って配管の正確な位置を割り出します。 掘らなくても、覗けば配管が見えるようなスコープなんてものがあったら良いですよね…

たどっていくと、最初に睨んでいた箇所に、二階に分岐する前の配管が眠っていそうです。 早速掘り進めて見ると…

早速バルブが出てきました。
腐食すらしている木の板の下に隠れていましたね。 推測ですが、これが二階のバルブで、ここを締めると二階の水回りが止まる可能性大です。
この周辺をどんどん掘っていきましょう。

見事、配管の根っこを発見しました。

浄水器に向けて配管を伸ばしていきます。 最小限の部材で取り付けができているかと思います。

浄水器も固定していきます。 幅が狭いので、奥行き300㎜のコンクリートブロックを足にしていきます。

こちらのお住まいの水圧は若干高めで、フィルターの耐久度を超えているので、
浄水器に入る直前のところで減圧弁を取り付けています。

距離感が難しく、配管回しによっては普段使わないような部材も使うので、 用意周到でないといけませんね。

完全に接続完了しました。 接着剤の養生のため、30分待ちます。

配管部分も減圧弁もしっかり保温しておきます。

ここで高めの水圧を落とします。 長く使っていただきたいので、こういったところも正確に。

フィルターを装填します。

各種検査も無事完了。

浄水器本体の周りもかなりすっきりしましたね。 汚水桝やバルブが完全に埋もれるほど土がかぶさっていたため、
土嚢袋二つ分も余ってしまいました。 お客様自身、ガーデニング自体が好きなこともあり、残す事となりました。 もともと、配管の分岐の兼ね合いから、キッチンが浄水にならなくても、
そこは諦めるしかないと思っていたお客様。 職人さんの下見技術と、お客様のご協力によって、
見事家中の蛇口から浄水が出るようになりました!! ご近所さんとも仲が良く、どんどん周りに好レビューしていきます!! と、うれしい言葉を最後にいただけました。 それでは、また。