クエン酸と重曹の使い分けを忘れない方法
こんにちは。
家中まるごと浄水器®の小野志郎です。
今日は、会社組織にしていない頃
約15年も前からうちの浄水器を
愛用下さっているお客様のお宅に
伺ってメンテナンスしてきました。
当時は、まだ「家中まるごと浄水器®」を
販売していなかったので、飲料水専用の
高性能浄水器です。
すると、お客様から質問が・・・
「蛇口の水が出るところが
ガビガビになるのは
どうしたらいいの?」
早速蛇口を拝見すると、蛇口の先っぽが水垢で固まっています。
「キッチンハイターで洗えばいいんだっけ?」
それは「ぬめった」時です。
奥さん
「重曹使うの?」
ブブー 残念!
蛇口の先っぽのガビガビは水垢だから
クエン酸を使います!
「クエン酸?あるけどホントに落ちるの?」
それでは実際に落としてみましょう。
ってことで、クエン酸をタオルに
付けて蛇口のガビガビをこすると
あっという間にピカピカ!!
お客様も大喜びです。
でも問題はここから。
お客様はポツリと・・・
この話去年も聞いた気がするんだけど・・・
そうです。確かに去年もお話しした気がします。
それでは、忘れないように仕組みをお話しますね。
重曹はアルカリ性、クエン酸は酸性。
これだけはおぼえて下さい。
重曹はアルカリ性だから、酸性の汚れを中和
してきれいにします。
油汚れには、重曹が効果的ですが
油が酸化しているとおぼえましょう。
水廻りの水垢の正体は、カルシウムなどの
ミネラル。
こちらはアルカリ性です。
アルカリ性の汚れには酸性のクエン酸が
効きます。
今回の蛇口のガビガビの正体は
カルシウムでアルカリ性ですから
クエン酸できれいに落ちた訳です。
理屈が分かると忘れないですよね。
う〜〜ん。忘れたらまた来年聞くかも(笑)
でも掃除が楽しくなりそう。ありがとう。
いえいえ。それではまた来年。
ありがとうございました。
ってこれ書いちゃうと家内から家の水垢も
掃除よろしくね〜て言われそうだな〜 😉
今日はこの辺で。
それではまた。